車椅子、ときどき杖。

外出には車椅子を使っています。ときどき杖も使います。車椅子で訪れたスポットや、普通に歩いていた頃には気づかなかったいろいろや、便利だと思う道具について。

道の駅許田、障害者トイレの「らくらくつりわ」。

道の駅許田の障害者トイレを利用しました。

参考:【公式】名護市にある「道の駅」許田 やんばる物産センター

 

そこで私が初めて目にした介助器具。

「らくらくつりわ」という、車椅子と便座間の移動を介助するものです。

YouTubeに、「福祉用具 らくらくつりわ全国普及本部」さんの動画がありました。

参考:らくらくつりわ - YouTube

私は腕を上げにくいため、座ったままだと手が届かず実際には使っていないのですが、手をしっかり上げて掴めるひとが使用するにはいいかも知れません。また、本人が吊り輪につかまっている間に介助者が衣服を下げることができそうなので、介助の助けにもなるのではと思います。

 

ただ、自分ひとりだと、どのタイミングで衣服を下ろすのか気になります。私はふだん壁に設置された縦長の手すりを片手で掴み、もう片方の手で動作しますが、吊り輪は揺れるので、そのあたりが少し不安です。

あと、今回利用した許田のトイレでは、片方の吊り輪がバーに引っかけてあり、手が届きませんでした。吊り輪を使わずに便座へ移ろうとすると、吊り輪が頭などに当たる可能性があるので、それが原因かも知れません。

 

次に見かけた時には、まず手すりを持って立ち(本末転倒ではありますが)手が届く状態にしてから、実際に掴んでくるんと回るなどしてみたいと思います。