奈良県立図書情報館と、佐保川の桜。
奈良県立図書情報館へ行ってきました。
できて11年目になるようですが、私は今回が初めてです。
庭が広くとってあり、休館日もベンチに座ってくつろぐ人がいました。
図書情報館が休館でも、庭に面した1階には入ることができ、トイレと自動販売機が利用できます。コーヒーを買ってテーブル席でゆっくり過ごすこともできます。
書架間のスペースはゆったりとってあると感じました。3階には持ち込みパソコン利用席もたくさんあり、ブース席の一つは車椅子優先席になっています。
1階と3階のトイレを利用しました。シックでとてもきれいな内装です。
・ドアはセンサー感知で自動開閉、感度が良い
・オストメイトあり(温水・シャワー)
・ベビーベッドあり
・ウォシュレットあり
・便座脇の壁に手洗い場あり
・水洗はセンサー感知、感度が良い
5月1日まで「世界のブックデザイン2014-15」開催中です。
参考:世界のブックデザインを実感!「世界のブックデザイン2014-15」 平成28年3月15日(火)~5月1日(日) | 奈良県立図書情報館
約200冊の本は低めの台に並べられていて、車椅子からも手を伸ばしやすく、すべて手に取って読むことができます。
恐らく、お子さんも自由に手に取れるように並べてあるのではないでしょうか。
中には絵本もあって、外国語が読めなくても楽しめます。
奈良県立図書情報館へ向かうには、近鉄・JR奈良駅や近鉄新大宮駅からバスに乗るのが一般的だと思いますが、私が訪れた日は桜がとてもきれいだったので、花見がてら新大宮駅から車椅子で向かいました。
佐保川沿いの桜はとても見事です。
新大宮駅から大宮通に出て、佐保川沿い東側の道を南下すると図書情報館へ行けます。この道がおそらく徒歩で一番スムーズな行き方だと思います。
三条通から南側は遊歩道なので、車が通る心配がなく安全ですが、舗装されていない道なので凸凹にかなり注意が必要です。結構大きな石などのでっぱりがあります。
遊歩道の写真は帰路に撮ったものなので、北向きに撮影しています。
途中ガードレールで道が分かれている箇所がありますが、舗装された方は恐らく自転車道と思われます。舗装されているのは魅力的だったのですが、狭くて車椅子と自転車がすれ違うのは難しそうだったので、砂利道の方を進みました。こちらの方が広くて安心です。
桜の季節、奈良公園などは人でごった返すみたいですが、この辺りはさほどでもありません。川沿いにずっと続く桜並木はほんとうにきれいだったので、私は来年もここに来ると思います。