私は14歳の頃に脊柱側弯症の手術を受けるために入院したのですが、そのときに半年間の寝たきり生活を体験しました。
半年間の寝たきり。
今から思えばありえない期間ですし、当時も普通ではない期間だった気がするんですが、夏から冬までの半年間、確かに私はベッドに寝たまま生活していたんですよね。
そのときに、どんな風に食事をとっていたのかについて、ラジオトークで語っております。
(収録時ちょっと鼻声になっております、ご容赦くださいませ)
収録の始め、なぜ半年間も寝たきりだったのかを説明しています。本題に入るのは04:00頃からです。
飲み物をとるときの話が入りきらなかったため、次の回に持ち越しました。
寝ころんだままものを食べるというのは、いざ自分が起き上がれない状態になると意外とすんなり受け入れられるものでした。実は入院前、家でちょっと練習しようとしたんですが、うまくいかなかったんですよね。零してしまうと怒られるし、もういいや、なるようになるわ、と思って。
いざ手術を終えてみたら、本当になるようになりました(笑)
やっぱり、「自分で食べる」ってとても大事なことだと思います。
ちなみに、この半年間を経て最初に体重を測ったときが、私の人生で一番ふっくらと健康的な数値でした。
寝てると胃も横になっているからでしょうか、満腹感を得るまでに時間がかかって、たくさん食べられるんです。
寝ているときは朝食に出される食パン2枚ペロリと食べていたのに、起き上がったら1枚半になり、やがて1枚が限度になりました…。