卓上クリーナー、ミニクリーナー。
鉛筆と消しゴムを使った時に出る消しかす。
私は学生時代、卓上用の小さなほうきとちりとりを使って掃除していました。
ミドリのミニクリーナーが発売されたのは、私が社会人になってから。あまりのかわいらしさにメロメロになりました。
ちっちゃい2本のほうきがパタパタと動いて消しかすを集める様は、何度見ても愛らしさを失いません。一度で掃ききれない時(よくあることです)も、この愛らしさによってまったく苛立たない不思議。
そして、もうひとつ、このミニクリーナーには大きな利点があります。
片手で消しかすを集められる、ということです。
卓上用のほうきとちりとりを使う時、私の場合は右手にほうき、左手にちりとりを持って集めていました。もちろん、当時は難なくできていたことです。
でも今の私は、できれば片腕で身体を支え(肘を机に乗せ)せいぜいノートを抑える程度で、もう片方の手で動作をしたい、という状態です。
ミニクリーナーなら、片手でコロコロと動かすだけで、消しかすを集められます。
店頭でミニクリーナーの限定色を見つけた時は、ただ単に「知ってるのと違う、これはこれでおしゃれっぽい!」などとミーハーな気持ちで買いました。
そして久し振りに使ってみたら、かわいいだけじゃなくて便利!
かわいいだけじゃなくて、便利。
便利なだけじゃなくて、かわいい。
これって、だいじなことだと思います。
ほうきを動かす度にカラカラという音がするので、静かなオフィスで使う時は少し気になるかもしれません。自宅で使っていると、家族が「ああ、アレ使ってるのね」とにやにやする程度には鳴ります。