車椅子、ときどき杖。

外出には車椅子を使っています。ときどき杖も使います。普通に歩いていた頃には気づかなかったいろいろや、便利だと思う道具について。

軽い力で書ける油性ボールペン、G-FREE。

11月に発売された、セーラー万年筆の油性ボールペン「G-FREE」。

「重力を自由自在にコントロールするペン」とのことで、軽い力で書けるという話。筆圧が弱くて最近は万年筆や筆ペンばかり使っている私ですので、これは試してみなくては。

ということで、買ってみました。

参考:未体験の書き心地、次世代のボールペンG-FREE。セーラー万年筆株式会社

上記の公式サイトでは、筋電図検査をして「手の筋肉活動を10%軽減」と謳っています。

 

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グリップが太めで、親指・人差し指・中指の位置が少しへこんでいます。鉛筆の持ち方グリップ(断面がおにぎり型の筒状ゴム)のような感じです。

 

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このボールペンの大きな特徴は、スプリングの強さが変えられることです。ノック部分がカチカチと回せるようになっていて、9段階の調整ができます。クリップ部分を12時の位置に据えると、1時が最もゆるく、11時方向へ回すにつれかたくなります。

かたさは両端でかなり違います。1時にするとペン先を紙に押し付けたときに少しへこみます。私は少しゆるめにしています。紙に吸い付く感じがします。また、複写式の用紙に記入したとき、いつもより強く書けた気がしました。

ただ、このペンはスプリングをかたくしてもゆるくしてもすらすらと書けます。

 

ひとつだけ好みに合わないのは、ペン先を収納するのにクリップを押すことです。私はいつもノック式ペンで書き終わったとき、親指・中指を残して薬指を添えつつ人差し指をノックへ伸ばし押しています。G-FREEはクリップを押すためにペンを持ちなおすので、まだ慣れていません。

これはほんとうに、完全に好みの問題です。

 

蛇足ですが、私は親指と人差し指で掴む力が弱いので、正しい持ち方ではうまく字が書けません。しかしG-FREEは、グリップが太い上に人差し指の位置が固定されるため、親指の根元と人差し指の根本で軸を掴むことが安定してでき、スムーズに筆記できます。とても気に入っています。

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