車椅子、ときどき杖。

外出には車椅子を使っています。ときどき杖も使います。車椅子で訪れたスポットや、普通に歩いていた頃には気づかなかったいろいろや、便利だと思う道具について。

JR東京駅、東海道新幹線のぞみN700系。

私は東海道新幹線のぞみN700系を利用することがあります。車椅子を使い始めた時は東京在住でしたので、東京駅で何度か切符を購入しました。

 

【座席の予約】

車椅子で新幹線に乗車する時は、発売(乗車日1ヶ月前の朝10時)~2日前までに電話もしくは窓口で席を予約する必要があります。窓口での予約購入は非常に時間がかかる場合がありますので、電話で予約してから窓口で受け取り購入する(当日でも可)方がよいと思います。

参考:歩行の不自由なお客様へ|JR東海

予約時には第1希望~第3希望を申請し、折り返しの電話を待ちます。

窓口には必ず障害者手帳を持参します。

 

【座席】

車椅子で乗車できる車両は11号車、ドアは12号車寄り、座席は12Bです。座席横のスペースに車椅子を置いて、シートに座ることができます。

参考:車両のご案内|JR東海(左記はN700系の座席配置ですが、N700Aでも席は同様です)

 

座席につくのが難しい場合など、予約時に希望すれば多目的室を使用することもできます。多目的室は座席が2人掛けシートになっていて、座面を手前にずらしてベッドにすることができます(上記リンク「歩行の不自由なお客様へ」ページの下方に掲載)。2人掛けシートを座席として使用する場合はリクライニングができません。

 

【東京駅での切符受け取り】

東京駅のみどりの窓口は、JR東日本JR東海があります。東海道新幹線の切符を受け取る場合は、JR東海の窓口へ行くとスムーズです。たとえば八重洲中央口にはみどりの窓口が2ヶ所あり、改札口側にある方がJR東海の窓口です。

参考:鉄道会館ホームページ「TOKYOINFO」より、「東京駅施設情報」→ページ中央「東京駅地図」→「東京駅構内地図」1F地図において、みどりの窓口マークがオレンジ色で表記されているものはJR東海です。

 

【東京駅での乗車】

東京駅から東海道新幹線に乗車する際は、東海道・山陽新幹線八重洲中央南口から入場すると、ホームへ上がるエレベーターがあります。車椅子で入れる待合い室もあります。入場時に希望すると、駅員さんが乗車の案内をしてくださいます。東京駅はたいてい混雑していることが多いので、私は案内をお願いしていました。乗車の10分ほど前に待合い室へ迎えに来てもらえます。